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日本超古代史(ペトログラフの謎)
2005. 10/25 open produced by gangee in kumamoto
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◆ 第1話 世界最古の文字 (2005年10月25日・記)
簡単な疑問から始まりました。世界で一番古い文字は?
答えは・・・
世界4代文明の一つ、メソポタミア文明で有名なシュメール地方で発明された
『シュメール文字』です。

シュメール文字は、今から約5,500年前に発明されました。
そのシュメール文字が世界最古の文字です。
このシュメール文字が、粘土板に残っています。
粘土板に残っているこの文字こそが、世界最古の文字です。

では、文字が日本で初めて使われたのはいつ頃でしょうか?
日本の教科書には『古事記』・『日本書紀』が書かれるまで、
日本には文字が無かったと書いてあります。

古事記は712年に太安万呂によって書かれています。
この古事記が、現存する日本最古の書物です。

太安万侶が現存した人物であることは、最近確認されています。
『天皇記・国記』が、620年に聖徳太子によって書かれています。
しかし、この書物は645年の大化の改新時に焼失しています。

日本の教科書によると・・・
日本で文字が初めて使用されたのは シュメール文字の発明から遅れること
なんと 4,200年後です。

シュメール文字が発明され、4,200年もの間、日本国は文字を持ちませんでした。
日本は文字も持たないような、そんな野蛮な国 だったのでしょうか?

そこで また疑問です。

世界で一番古い文明の証?であると、私が思う土器は日本で発見されています。
今から約12,000年前に造られた土器です。
世界で一番古い土器です。これは世界最古の文明では?

日本では土器は約12,000年前に作られ、文字は約1,300年前に初めて使われる様になった?

12,000年と1,300年。この間約10,000年。1万年です!
土器を発明し文字を使うまでの約10,000年もの間に、
日本文明は文字を発明できなかったのでしょうか?

ここから、私の日本超古代史への旅が始まりました。

日本では本当に文字が発明されなかったのでしょうか?
中国から漢字が伝えられるまで、日本文化には文字が使用されなかったのでしょうか?

漢字からひらがな・カタカナを作り出すほどの力がある日本文化に、
文字を発明する力は無かったのでしょうか?

納得できません。調べました。調べたらなんと・・ありました。

ありました『神代文字』と言われる『古代文字』が残っていました。

漢字以前の文字が日本にもありました。
ただ 偉い?学者先生が、贋物として認めません。

日本の年号は、大化の改新の『大化元年』から、現在の『平成17年』まで続いています。

しかし、九州には大化元年より以前から 『九州年号』が存在し、使われていました。
九州年号が存在し、残っています。
しかし、これも東京大学の偉い学者先生が贋物と判断しました。

古代文字(神代文字)で書かれた書物で、有名な物だけでも数点ありました。

『竹内文書』 『九神文書』 『宮下文書』 『秀真伝』 『上記』 『東日流外三郡誌』 などです。
この中で竹内文書については、かなりの数の本が出版されています。

みんなトンデモナイ本と言われています。このトンデモナイ本を読んでみました。

超古代の日本文化?に対して、さまざまなロマンが広がります。
山病にかかったのと同じように、超古代日本病にかかりました。 (続きます)


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